トランスコーダはスキャンコンバータ(スケーラ)と混同されがちですが、ぜんぜん違うモノです。 画質、遅延などはトランスコーダが有利ですが、可用性については圧倒的に スキャンコンバータが有利となります。 アプコンはダメ!と脊髄反射せず、ケースバイケースで、と考えるのが正しい考え方です。 そこでスキャンコンバータ、スケーラについても参考としてまとめてみました。 ただし大量に存在するアプコンやダブラーの類をまとめる気力がありません。 おいおい増やしていきたいのですが、今のところショボいリストです。
スケーラ リスト |
名称(リンク) | 機能とか | 価格(定価) | 情報とか評価とか |
アイオーデータ TVC-D4 |
RGB入力->色差,S-VIDEO出力 | \19,800 | アップ&ダウンスキャン。アイオー会心の一撃。 D4まで対応しており、ユーザーの評判は実に良い。 画質的にはRADEON+HDTVアダプタにやや劣るとのことだが、Powerstripとか面倒なことをせずとも、 お手軽にHDTVでPCゲームをしたいなどの用途には、これに勝る選択肢はないらしい。 |
玄人志向 RGB-YPbPr |
RGB入力->色差,S-VIDEO出力 | 実売 \15,000程度 |
アップ&ダウンスキャン。D3まで対応だが、なぜかDCのVGAは受け付けないという話である。玄人製ということで不安が残るが、駄メルコではなく海外のYuan社製ということもあり、HDTV画質でPCスレによると白飛び気味ながら使用感は悪くないとのこと。でもフツーRGB-YPbPr2を買うよね |
玄人志向 RGB-YPbPr2 |
RGB入力->色差,S-VIDEO出力 | 実売 \14,000程度 |
アップ&ダウンスキャン。こちらはD4まで対応が伸びており、DCのVGAは受け付けるようになった。やはり白飛び気味。普通に使うにはSVGAぐらいから厳しく、サービスモードなどTV側の機能で追い込むとD4解像度(1280*720)ぐらいまで実用になる。人柱の皆様の活躍により、なにげに悪い選択ではないという評価が多い様子。 |